新商品開発プロジェクトは非常に手間がかかります。社内外の調整に翻弄される担当者を数多く見てきました。そこでプロジェクトの進行を管理するプロジェクトリーダーの選出をお願いしています。特に新しい業務を開始しようと言うわけですから、社内に少なからず冷ややかな見方もあるでしょう。例え経営者のトップダウンの指示だとしてもです。プロジェクトリーダーの役目は、旗振り役であり、社内の調整役がメインの業務になります。開発や営業の担当者との意見の取りまとめやGO、STOPの判断、場合によっては発破をかけて取り組みの進行を促さなくてはなりません。企業によっては社長自らやるという方も少なくありませんが、プロジェクトが進行するにつれ負担も増加します。理想的なのは、やはりプロジェクトリーダーを指名することです。その人物は、役員にも意見が言え、改革に向けて尽力できる人物が良いでしょう。とは言え、こういった人物は現状業務の中枢を担っていることが多いですよね。このような人物を抜擢できるかが、新商品発売を成功できるかに大きく関わってきます。恐らくこの方の仕事量の半分は、このプロジェクトに費やされると考えておいてください。レンコンは経験と独自の知恵で御社のサポートに全力で取り組みますが、決断するのは御社です。これが、本気で取り組む体制作りが最初の英断となるはずです。